読書の秋。というよりは年中一定量の本を読んでいるタイプです。
本を読むことの多いお客様とは「この間読んだ本に書いてあったことで…」といったような内容で本の話をすることも多々あります。
私の場合は専門職でもあるので運動や栄養に関する参考書などの方が多いですが、それ以外にも小説やビジネス書、哲学書など気になったものを読むようにしています。
現在読んでいる書籍の一つに入江陵介選手の「それでも、僕は泳ぎ続ける。」という本があります。
実は本の中に先日美作大学短期大学部の生徒さんたちへお伝えした内容と重なる部分がありました。
ことば自体は違いますが、
「腐ってもいいけど、あきらめない。」
というお伝えをしていました。
私の場合はあきらめ方がわからなかったというのが正解かもしれませんが。
入江選手と舞台は全く違いますが、手に取ってよかったなと思える本でした。
私は努力は比べるものではないと考えています。
結果が求められる世界ではそこから繋がる必要な部分でもあるのは確かです。
ただ、努力の仕方や頑張るタイミングは人それぞれです。
SNSなどを目にすると、「この人はいつも頑張っている。」「この人はいつも楽しそうだ。」というようにその一時点で見てしまいがちですが、自分が行動しているときにもしかするとその人は「ゆっくり休んでいる」「苦しい思いをしている」かもしれません。
比べることでモチベーションを上げることはいいことだと思う反面、比べ過ぎないでほしいなと私は思います。
トレーニングや食事管理の面でそう感じる方も多いです。
SNSを投稿している方とあなたの体格や性別、ライフスタイル…は同じでしょうか?
ご自身にあったスタイルで、ご自身の目標に向かって。
トレーナーや管理栄養士の書くブログとは思えない内容ばかりですが、こういった思考が私なのでそのままを書き残しておこうと思います。
「ぼくをささえてくれた人たちを、ぼくの泳ぎで笑顔にしたい」
ー入江陵介
Smile meets smile.
最後までお読みいただきありがとうございました。
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