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執筆者の写真Narumi

「辞める」ということを辞めた。



私は20代の間に4社『辞める』選択をしました。


それぞれに理由があり、「学びたいことのために辞める」「やりたいことのために辞める」というように、その環境への思い以上に、その先の環境のために辞める選択をしてきました。


自分の視点からするとポジティブに、ある一方の視点からするとネガティブに捉えられる選択と言えるでしょう。


これはどの分野においても言えるものの、すべての選択は自分の責任であり、自分の視点で考えるようにしています。



これまでの自分であれば、1度ある物事を選択した場合、『実行』の一択でした。


しかし、今回は別の選択をしました。


自分のことですが、とても驚いています。



私は外部でのサポートの1つを「2022年度いっぱいで終了しよう」と考えていました。


約3年継続したサポートの1つですが、自身がやりたいことにより注力するためには『辞める』選択をし、自分自身を新しくプロデュースしていく必要があると考えたからです。


この『辞める』選択を辞めることにしました。


この選択をした理由は、単純なものです。

「楽しい」

「力になりたい」

「ここで学びたい」



1度決めた選択を変えることは、自分にとっては歩みを止めるような感覚を持っていました。


今回の選択をする中で、この感覚に少し変化がありました。


「1度決めたことでも、自分の考えで選択した道であれば歩みは進めることができる。」と。


結局は自分で考えて決めた道は、だれかにネガティブに捉えられようとも、ポジティブに進もうと思える道となると私は考えます。



今回の私のサポートに関する選択は、だれかに咎められる物事ではありませんが、今後そういった選択となる物事も多分野において起こるかもしれません。


そのだれかに対するできる範囲の配慮や誠実な気持ちは大切にしつつも、その瞬間の選択を自分と素直に向き合いつつ、決定していきたいと思います。



物事にはいろいろな背景があるため、「自分」「自分」と言えない場合もあるでしょう。

ただ、自分の思いをいち早く行動に起こせるのは「自分」です。



今日のお客様の言葉。

「正解がわからないから、やるしかないよね。」

別件についての会話でしたが、『普通で特別な言葉』だと感じたので、最後に記しておきます。



サポート4年目もよろしくお願いいたします。



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