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執筆者の写真Narumi

「恩師は誰ですか?」と聞かれて考えたこと。


「恩師は誰ですか?」

皆さんはこの質問を受けて、どのような人を思い浮かべますか?


私にとって一般的な恩師と言えるような人を思い浮かべると、敬意とともに浮かぶ人が数人います。

私にトレーナーとして、管理栄養士として、人として、たくさんの教えを与えてくれた方々です。


ただ、メディアなどのに取り上げられるような『私の人生を変えた人物』という意味であれば恩師とは少し違うかもしれませんが、1人だけ強烈に思い浮かぶ人がいます。


それは、私のやりたいことであり、現在の職業を選ぶきっかけをくれた高校の部活動のコーチです。



2022年現在では、『「繊細さん」の本』や『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』などの『HSP』と検索するとたくさんの書籍やWebサイトがヒットするような時代になりました。


私はHSS型HSP(刺激追求型内向的HSP)に分類される場合が多く、高校の部活動という場が自身にとって合いづらい環境下だったようです。

こういった性格的な表現しづらい特徴に呼び名を付け、自己紹介のように使うことがあまり好きではありません。

私が私に対して使うことについて好きではないという意味合いであり、そうされている方に対して否定する意は全くないです。ご了承ください。


この特徴について先にお伝えしなければ、コーチが悪者のように見えてしまうと思ったため、今回文字でわかりやすい呼び名を使いました。


私は高校の部活動で追い込まれていたようで、自分自身で追い込んでいたのだと思います。

詳しくは以前綴ったことがありますので、ご覧いただければ幸いです。


部活動の時間を共にした仲間たちがどのように感じていたのかは私にはわかりません。

ただ、私は「なぜ?」と考えることがたくさんありました。


そんな「なぜ?」を浮かべながら、体や心のバランスを崩しました。

その原因のひとつが運動と食事の量、そして内容でした。


そのコーチがいなければ、私は今全く違う職業についていたと思います。


恩師とは教えを受け、世話になった先生のことを指すようです。

ですので、私は少しねじれた形にも感じますが、コーチに感謝しています。



私は、トレーナーと管理栄養士の両面からスポーツに関わる人の力になれる人間でありたいと思っています。

それぞれの分野のプロフェッショナルがいる中、どうして2つか問われることは多々あります。

答えはシンプルです。


「どちらも伝えられる人間が必要だと思ったから。」


特に自身のきっかけとなった部活動という場は、数名の人間に依頼することが難しい場です。

また、それぞれの分野を繋いだり、総括したりする役割を果たす人間はそう多くありません。

病院に総合病院があるように、スポーツにおいての窓口のような役割を果たせる人間になりたいと考えています。


そのため、資格を持っているだけの人間では力不足です。

トレーニングをし、学び、経験し、多くの人の考えに触れる必要があります。


そんな風に歩もうとする道を、探す力をくれた人のことを、私は恩師と言おうと思います。





トレーナーの日常のひとコマ:

朝5:50に起き、朝食前にランニング。

仕事の空き時間にトレーニングや学び。

そんなひとコマを少しだけまとめてみました。

気が向けばご覧ください。

また、「こんな朝のルーティンがおすすめよ!」というものがあれば、寒さに弱い私に教えていただけると大変喜びます。





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