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執筆者の写真Narumi

大人になっても公園でボールを追っかけていたい。


「学生と大人の違いはなんだろう?」


この答えを出し尽くすことはできないでしょう。


トレーナーとして、いろいろなクライアントの方々と関わらせていただき、その方々の学生時代と大人になってからの活動量の差はどこから生まれるのだろうと考えました。


・通勤通学の方法

・体育や部活動の存在

・自己投資への時間

・運動環境の減少


こういったものが活動量に影響しているのだと思います。

多くの方が学生時代よりも大人になってから活動量が減ったのではないでしょうか?


私は仕事柄動くことが多い方の人間だと思いますが、学生時代に比べるととても少なくなりました。



『通勤通学の方法』に関しては、勤務地に合わせて住む場所を選んだり、車やタクシーを利用したり、学生時代と大人になってからでは違ったスタイルになっている方が多いのではないでしょうか。

もちろん都心に移り住み、ほとんど電車と徒歩での生活に変わった方もおられるでしょう。


『体育や部活動の存在』に関しては、授業の一環として半強制的に動いたり、人によっては運動部や文化部の中でも活動量の高い部活動に所属したり、自然に動かざる負えない状況が大人になってからよりも多かったのではないでしょうか。


『自己投資への時間』に関しては、学生時代に自己投資をしていた感覚があったかはわかりませんが、何かしら学ぶという環境は大人になってからよりもハードルが低く存在したのではないでしょうか。

家族や恋人、友人、仕事など自分以外に向ける時間が必要になった方もおられることと思います。


そして、『運動環境の減少』に関してです。

前置きが長くなりましたが、今回のテーマです。

私は大人の(にも)いろいろな形の運動環境を作りたいと考えています。


先日ジムのお客様に声をかけ、公園で無料の「ボール遊び」イベントを開催しました。

もともと私の出張セミナー日程が延期となり、時間ができたので急遽開催してみました。




福山市のエフピコアリーナにある公園を利用して、ボール遊びをより楽しく動きやすく行えるようなウォーミングアップメニューから始まり、キャッチボールやサッカーのパスワーク、ソフトバレーボールのカウントアップなど、いろいろなボールを利用し、全身を使って遊べる内容にしました。


大人たちが楽しそうに遊んでいる状況を目にした子どもたちが、一緒にやりたそうにしていたので、またみんなで楽しめる機会を作りたいと思います。


参加してくださった方々も、「久々にこんなに動いた。」「叫び過ぎて喉がかれた。」「定期的にやりたい。」「こんな風に運動できる場所が欲しい。」などありがたい言葉をいただきました。



私はスポーツとの関わり方はたくさんあり、プレイする場合はレベルもさまざまですが、それぞれのレベルに合わせ、多様な形でスポーツを好きになってもらえたら嬉しく思います。


ダイエットや体力づくり、パフォーマンス向上など、目的の違うお客様と日々触れ合わせていただいていますが、ジムが必要ないくらい運動というものが当たり前なものになっていくといいですね。


専門的なサポートが必要な場合もたくさんあります。

その場合とは別で、「ランチ行こうよ!」の感覚で、「公園で遊ぼうよ!」が口にされる環境が増えるといいですね。



そのうち『リンカーン芸人大運動会』のようなものを開催したいと思っています。




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