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執筆者の写真Narumi

さようなら、現在のわたし。




「みなさんは自分を変えたいと思ったことがありますか?」


これから書くことは、私が『現在のわたし』のことを嫌ってさよならを告げたいという文章ではありません。



今回のテーマは『変化するために公言する』です。



人は自分だけとの約束よりも誰かとの約束の方が圧倒的に守ろうと行動します。


この話を聴くと、みなさん『何のために変化を求めるのか?』『どんなことをやっていきたいのか』『どうなりたいのか』人に公言し、これまで以上に行動のきっかけを増やしたくなるでしょう。



本当に変化を望むのならば。



私のパーソナルトレーニングジムに来られるお客様も、

「ここに来るって約束しているから雨で気分上がらなくても運動しに来るよねぇ。1人だったら絶対やらん!」

と言われる方は多いです。



公言(人と約束)することで責任という名の変化(実現のための行動)を起こす。



簡単に言うと、公言することでせざるを得ない状況を作ります。



これを書くきっかけは、サポート中のお客様との会話、そして先日富士山に登った際の会話でした。


富士登山についてはこちら。


私は普段トレーナーと管理栄養士として活動しています。

その仕事の一つ、パーソナルトレーニングのサポート中の会話です。


Iさん「ただ食べないダイエットではなく、メリハリのある身体づくりのために大会に出てみようと思うんです。」


Kさん「仕事でお腹の割れたモデルになる人を探してるんよね。」


このお話しをしていただいた際に、自分は自分の知識や経験を自身の外見のためにあまり使ってこなかったなと思いました。


そして、ぼんやりと富士山に登って清々しい気持ちのとき、外見に関して変化してみたいか自身に問ってみようと考えていました。


2022年7月7日富士山登頂達成。

一緒に登った友人からの「フラグ立ってるねぇ。」という言葉とともに問いの答えは出ていたと思います。


旅から戻った7月10日。

私は2022年12月末、身体のカットを出すことを決意しました。


そこからじわじわと公言が始まりました。

1.手帳に書き込む

2.家族・友人に話す

3.お客様に話す

※ここでKさんから写真の依頼を受けたため、もはや後戻りはできなくなりました。

4.ブログに記す

※私の場合は、写真・動画投稿型SNSがあまり好きではないので文章投稿型で行いました。


公言の方法や相手、プラットフォームはそれぞれ異なります。



ポイントとなることは3つあります。


●人に話す(またはSNSを活用する)

約束を守りたいと思える人を含める

●点数や期間、行動などの数字やTODOを具体的にする


逆に注意することも3つあります。

●明らかに不可能な期間や行動目標は避ける

※1年、5年、10年かければできることも、数か月となるとできないこともあり、期間を感で決めすぎないこと。

※人間には大小はあれど体調や気分の波があり、計画を立てる際はマックスのときが多いため、そうでなくなった場合も考慮すること。

●ストッパーとなる人や環境は避ける

※「あなたにできるの?」といった心配をする人や「一緒にやろうかな!」といいつつ心の移り変わりの激しい人なども対象に含む。

●途中でやめる勇気も持つ

※今の自分にできないことが1ヶ月後にはできることになるということがあるように、その反対もあり、心身を壊す行為・考えに摩擦が生まれる行為につながる場合はやめる勇気も必要である。



ここまで読むと『公言することでせざるを得ない状況』を作れるのかもと感じてきた方もおられるのではないでしょうか?


人は自分とだけの約束よりも誰かとの約束の方が圧倒的に守ろうと行動します。

みなさん『何のために変化を求めるのか?』『どんなことをやっていきたいのか』『どうなりたいのか』人に公言し、これまで以上に行動のきっかけを増やしたくありませんか。



私の公言:「2022年12月末、身体のカットを出す。」


公言することで少し自分を追い詰めている感がありますが、外面的にも内面的にも自分自身の変化を楽しみつつ、専門職の意地?プライド?で挑戦します!


Becauseはまたの機会に。



みなさんも行動の前に公言してみませんか?






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