育ち成熟すること。
物事の規模が大きくなること。
などを意味する言葉ですね。
先日トレーナーのセミナーに参加してきました。
今回は、セミナーで抱いた感情と「マクトゥーブ 賢者の教え」という本から学んだ、成長に関連するお話しを綴っていこうと思います。
こういったセミナーの場で関わる方々は、年齢や体格、性別など関係なく、目線を合わせて関わってくださる方々ばかりで、いつもありがたい環境だと感じています。
写真は身長の関係でだいたい前列ですが。
皆様2日間ありがとうございました。
それぞれのバックグラウンドがあり、学びに以外にも参加してよかったと思える時間でした。
学びの内容は、自身がこれまで学んできたことや経験してきたこと、既に実施していることもありました。
ただし、知っている状態と使える状態、説明できる状態はフェーズが違い、私はまだまだ知っているに過ぎない部分が多いことを認識できました。
まだまだだと思う反面、数年前の自分が同じセミナーに参加していたら、わからないことがたくさんあっただろうとも思いました。
少なからず成長はできているのだと小さな自信を持つことができました。
学ぶたび、自身が「知らない」ということを知り、前進しているのに後退しているような、そんな不思議な感覚になります。
知らないことは、自身の知識・経験・能力の浅さすらわからない状態で、だからこそ自信を持てることも多いにあると思います。
年々そういった面では、自信は削られているように感じます。。
自信にもいろいろあるので、私は自分で積み重ねた自信を持って進んでいきたいと思います。
そして、パウロ・コエーリョ著の「マクトゥーブ 賢者の教え」という本をこのタイミングで読み進めていました。
出典(マクトゥーブ 賢者の教え、著者:パウロ・コエーリョ、訳者:木下眞穂、発行:株式会社角川書店、P.66)
こちらの本の中にサーカスの象関するお話しがありました。
象がまだ子どもの頃に1本の脚に綱をつけ、頑丈な木につないでおく。
何度頑張っても逃げることができない。
この木は自分などよりずっと強く、自分には逃げることができないと小象は思い込む。
象が成長しこの木よりも力をもつようになってからも「できない」と思い込んだ象は、逃げない。
この綱は自分たちにもついているのかもしれません。
「成長」の度合いなんてものはなかなか測れるものではないですが、以前できなかったこともまた違ったタイミングや状況、環境でチャレンジしてみると結果は変わるかもしれません。
なにも行動することなく「成長」することは基本的にはできません。
同様に、なにも行動することなく「判断」することもできないように思います。
まだまだと謙虚でいることも必要だとは思いますが、できないことだけでなく、できることにも目を向けてあげてください。
文字を書くことも読むこともできなかった自分が、ここまで綴ってきました。
そして、ここまで読んでくださっています。
できること、たくさんありそうですね。
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がんばりたい人のベースを作る
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