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執筆者の写真Narumi

軽くしてくれるひと


ちょっとした一言で心を軽くしてくれる人っていると思います。


それが家族や友人、同僚などの身近な人なのか、作家やアーティスト、タレントなど少し離れた人なのか、日本文学などの現代には存在しない人なのか、それぞれだと思います。




私は辛いことやきついこと、痛みなどをあまり人に言わないです。

それは自分の身体や心の対処であって、口にしてもどうしようもないことだという感覚があるからです。


サポートの関係やひとりでジムを経営していることもあり、ここ1年の自粛は強めで、出張や友人との時間はとても少なくなっています。


そういった背景もあり、より人に言わなくなったように思います。




昨日はワクチン接種の影響なのか、吐き気や倦怠感を伴いデスクワークを黙々と進めておりました。


現在関わっている企業の関係で、日々の体温や体調、行動歴などを連絡しています。

その連絡でワクチン接種のことや症状の連絡を機械的に行いました。



すると数時間後、担当の方から「体調大丈夫ですか?むりしないように~」という連絡が届きました。

いつも通りの連絡のひとつだったものが、ちょっとした一声でなにかがとても軽くなったように感じました。



仕事柄サポート中にいろいろな方の相談を耳にします。


昨日の出来事は、自分も運動や栄養以外にも「心を軽くできることば」を伝えていきたいなと考えさせられる出来事でした。


人の話に関しては、「話してくれてありがとう」と感じるのですが、自身のことになるとどこか鈍感なようで、これから学んでいきたい部分のひとつです。




ちょっとしたことが、誰かにとっては大きなことになるのかもしれませんね。




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